間違ったダイエット方法が招く問題
ボディメイクや身体機能改善を目的としてダイエットを始め、トレーニングを行っている方は多くいらっしゃると思います。ジムに通ってトレーニングを受けたり友達や家族とペアストレッチをしたり、人それぞれダイエット方法は異なると思いますが、ダイエットを始める人の中には無理なダイエットによって身体を壊してしまう方もいらっしゃいます。
こちらでは間違ったダイエット方法が招く問題についてご紹介いたします。
貧血
「短期で体重を落としたい」という理由から、炭水化物を摂らないダイエット方法を行う方がいらっしゃいます。それでは栄養が偏ってしまい、身体のエネルギーは効率良く働きません。白米やパンなどの糖分、お肉に含まれている鉄分が足りていないと基礎体力が低下してしまいます。そのため、めまいや立ちくらみ、身体のだるさなど貧血の症状が現れます。
摂食障害
偏った食生活でのダイエットで成果が得られないことが原因で、摂食障害になってしまうという可能性もあります。痩せたいという願望が強くなり、拒食症や過食症になるのです。拒食症の場合、体重増加を恐れることから、食事を口にしなくなると考えられます。過食症の場合、痩せたいという願望があるので、食事を口にした後、嘔吐を繰り返すという傾向があります。
偏った食生活では、身体の健康だけでなく、心の健康も損なってしまう可能性があります。ボディメイクや身体機能改善、肉体改造を目指す際は、心身共に健康な状態を維持することを心掛けましょう。
骨粗鬆症
若い頃に間違ったダイエット方法を続けてしまうと、年齢を重ねた時に骨粗鬆症になりやすくなります。10代～20代の内は、身体が骨量を増加させる時期になります。バランスの良い食事で骨を丈夫にすることを心掛けましょう。骨粗鬆症は、とくに女性に多い病気といわれています。
このように間違ったダイエット方法は様々な問題を招いてしまいます。
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